大井川用水神座分水工の補修
農業水利施設は、我が国の食料供給と農業・農村の多面的機能の発揮に不可欠な国民的資産(社会共通資本)となっており、基幹的な用排水路だけでも約5万km、末端も含めれば40万km以上と地球10周分の距離となる膨大な資産を形成しています。
これら施設の機能を効率的に保全していくため、「土地改良長期計画」において「農業水利施設の戦略的な保全管理」が明記され、「食料・農業・農村基本計画」においても構造改革の加速化や国土強靱化に資する農業生産基盤整備の一環として「老朽化等に対応した農業水利施設の持続的な保全管理」が位置付けられ等、インフラの長寿命化に向けた取組を農水省が主体となり強力に推進されています。
今回ご紹介するのは、国営大井川農業水利事業により昭和33年度に完成し60年以上静岡県内の農業を支えてきた神座分水工の補修工事を実施しましたので紹介します。神座分水工は、大井川用水で、最上流に位置していることから流れる水量が多く、最も大規模な分水工です。神座分水工地点では、1月1日から1月5日までの期間しか断水できず、調査や工事が出来ない状況でした。昨年令和6年度に調査を行い目地やコンクリートの劣化部や亀裂部の補修が必要なことを確認したため、3年程度補修することとなりました。
冬季に短期間での施工が求められるため、雨、雪等の悪天候でも施工可能な目地材「全天候クサビ挿入型目地材DFTジョイント」及び一液性水膨潤弾性シール材「スエバーシール」を選定し施工にあたりました。順調に施工を行い期間内に無事工事を完了しました。
弊社では、「全天候クサビ挿入型目地材DFTジョイント」及び「なおしタルシリーズ」等の販売、施工を通じてインフラの長寿命化対策に貢献して貢献して参ります。
この多数の実績で得た経験から、いろいろなご相談にも対応できますので、何なりとご相談ください。